銀座でおすすめの着付け教室3選
初心者が着付け教室を選ぶ場合、受講料や持ち物などの費用面はもちろんですが、自分の行動圏内で通学しやすく、初めてでも安心して学べると定評のある着付け教室を選ぶことがポイントです。今回は、東京都内でも人気の銀座エリアで通える、おすすめの着付け教室を3つ紹介します。銀座で着付け教室を探している方は参考にしてみてください。
銀座いち利銀座本校
銀座いち利の着付け教室銀座本校
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目11-2 銀座2112ビル1・2・3F
TEL:03-5565-1166
銀座いち利の着付け教室銀座本校は、JR有楽町駅京橋口を出て右へ徒歩約8分。または、東京メトロ銀座駅よりA13番出口から徒歩約5分の、銀座2112ビルにあります。初めてでも、短期間で着付けできるようになると好評の教室です。
銀座本校「無料体験説明会」は、説明と実技を含めて約2時間。銀座いち利の特色やサービス、授業の内容、授業で使用する着物や小物など必要なものの説明と、デモンストレーションを行います。
無料説明会の後に初級クラスへ申し込むと、入会金の3,000円(税込)が無料となり、初級クラス全10回分の受講料として5,000円(税込)を現金で支払います。無料トライアルキャンペーン実施中であれば、初級クラスの授業料は無料のようです(現在2021年10月または11月スタートの初級クラスへの入校は、無料トライアルとなります)。
初級クラスは、着物が初めてという人がほとんどなので、初心者でもわかりやすいレッスンです。長襦袢や普段着の着付け、帯の結び方、おでかけのための着付けが学べます。
初級クラスを受講した後は、さらに知識を身につけられる中級や上級クラスもあります。受講料は、どのクラスも1回500円(税込)、授業は各回2時間のようです。
着物や小物は無料レンタルを利用できるので、手ぶらで受講することも可能で、着物を持っていない人も安心のサービスです。また着物お預かりサービスがあるのもうれしいですね。
上級クラスまでの費用は、受講料のみです。いち利着付け教室は、一般財団法人日本和装協会の認定校なので、希望すれば認定資格取得コースへ進むことができます。
日本和装銀座
日本和装のきもの着付け教室 銀座教室
住所:東京都中央区銀座5-14-1 銀座QUINTビル2F
TEL:0120-154-829
日本和装のきもの着付け教室銀座教室は、東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線の東銀座駅4番出口から徒歩約1分の立地。歌舞伎座の目の前という、アクセスも便利な人気のエリアにあります。日本和装では、ひとりでも多くの人に日常的に着物を楽しんもらいたいと、30年あまり前から無料による着付け教室を展開しています。
「超・着付け教室」は、1クラス最大6名までという少人数制の授業です。受講ガイダンスを受けた後に、週1回2時間の授業を6回受けるカリキュラムとなります。
受講ガイダンスは、日本和装についてとカリキュラムの内容、必要になる持ち物についての説明です。着物や帯、着付け小物などは、自分で用意する必要があります。受講ガイダンスにて、持っているものが教室で使えるかを相談できます。
有料レンタルや、日本和装の通販サイトでの購入も可能なようです。受講ガイダンスの場で、不明点はしっかり確認しておきましょう。
講義では、着物、帯、小物を使った着付け方に加えて、着こなしの表現を学ぶことで、よりきれいな着物姿を目指します。受講料はかかりませんが、6回のカリキュラムのうち通学の交通費など以外に、懇親会での飲食代(飲み物やお菓子代など300円程度)や、「帯のTPO講座&販売会」会場への交通費や昼食代が実費として必要となります。
帯のTPO講座&販売会は、1日かけて帯と着物について学び、着物の楽しさを知るための授業です。メーカーや卸問屋など、開催場所が通常の教室とは異なる場合があります。授業の一環なので、購入の義務はありません。
全6回の教室が終了したら、卒業生を対象としたステップアップコースに参加できます。こちらの受講料もほとんどが無料のようです。着物などの用意が必要ですが、受講料無料というのが、日本和装のきもの着付け教室の特徴です。
彩きもの学院
彩きもの学院 銀座校
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目1-15 第一御幸ビル9F
TEL:03-6280-6654
彩きもの学院銀座校は、JR有楽町駅銀座口より徒歩約5分、または東京メトロ銀座駅C2番出口より徒歩約3分、みゆき通り沿いの泰明小学校隣、第一御幸ビルの9階にあります。簡単に、早く、長時間着ていても着崩れしない着付けを学べます。
初心者向けの「入門科(無料着付け教室)」は、2か月で全8回。先着5名の少人数による授業です。着付けの基礎知識からゆかた、普段の着方、フォーマルや手結びの帯まで教われます。講師も入門科から始めた元生徒のため、着物が初めてという初心者の気持ちに寄り添った指導を行ってくれます。
入学金、入門科の受講料は0円ですが、彩きもの学院オリジナルの着付け用小物類を使うため、教材費として6,900円(税込)が必要です。2回目以降の授業では、着物や帯、足袋、肌襦袢など基本的な持ち物が必要になるため、開講説明会にて詳しい説明があります。
タンスに眠っている着物で練習することもでき、着物を持ってないなら、きもの・帯・長襦袢はレンタルできます。セットでの期間レンタルは3,500円(税込)です。1点ずつ、1回ずつの貸し出しもあるようです。
無料の入門科を終了したら、以降は有料となりますが、着付けをトータルに学べる基礎科、さらに高度な研究科、着付け教室を開ける経営科など、着物のプロフェッショナルを目指せるコースも用意されています。
銀座でおすすめの着付け教室を3つ、紹介しました。無料レンタルが利用できるのは、銀座いち利です。タイミング次第で初級クラスが無料になり、お得に学べます。日本和装と彩きもの学院の入門科は受講料が無料ですが、着物や小物の用意など別途実費がかかる場合があります。いずれにしても、最初の説明会で授業内容と、必要なものや費用を確認することが重要です。充分納得して、奥深い着物の世界を体験してみませんか。